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"ニューリーダーが開拓する新しい未来"の連載一覧

デジタル時代において新たな価値創造に挑む気鋭のニューリーダーに、イノベーションを生み出す原動力と、彼らが開拓する新しい未来を聞く。

LGBT、それはダイバーシティ経営の新視点 【後編】職場に増やすべきは“ally(アライ)”

これまでのダイバーシティ経営では見落とされがちだった、LGBT*という視点。そもそも企業がLGBTにとって働きやすい職場づくりをするメリットとは何か。そして、企業がすべき具体的な取り組みとは。大企業を中心にLGBT施策支援のコンサルティング活動を行っているNPO法人虹色ダイバーシティ代表の村木真紀氏に、前編に引き続き話を聞いた。 * LGBTとは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダー(出生届の性別と自認する性別が一致しない人)を指す。

LGBT、それはダイバーシティ経営の新視点 【前編】日本企業でLGBTが直面する現実

今、日本ではダイバーシティ経営の必要性が声高に叫ばれている。多様な人材の活躍を支援し、より競争力を高めるため、大企業はさまざまな取り組みを展開。しかし、その多くは女性や外国籍社員などの活躍に主眼を置いたものであり、LGBT*をはじめとする性的マイノリティの視点に立った職場づくりに取り組む企業は少ない。そんな現状を変えようと立ちあがったのが、NPO法人虹色ダイバーシティ代表の村木真紀氏だ。村木氏自身、LGBT当事者として職場での苦痛を経験してきた過去を持っている。LGBT当事者を取り巻く社会の現状と職場の問題について、実体験を踏まえて語ってもらった。 * LGBTとは、L:レズビアン、G:...

大学発ベンチャーが作るリアル 【後編】オープンイノベーションを加速するために

ミドリムシビジネスを拡大し、バイオテクノロジーの最前線を走る株式会社ユーグレナの出雲充氏。大学発の研究開発型ベンチャー企業が世に貢献していくために、越えなければいけない壁とは何か。日本のベンチャーとそれを取り巻く環境に対する出雲氏の思い、そして同社が中心となって設立したベンチャー支援ファンド「リアルテックファンド」のねらいについて聞いた。

大学発ベンチャーが作るリアル 【前編】ミドリムシの力を社会に実装する

植物性と動物性の両方の栄養素を持つ稀有な食料として、今注目を集めているミドリムシ。その屋外大量培養に世界で初めて成功し、食品をはじめとするさまざまなミドリムシ商品を世に送り出しているのが、東京大学発のバイオベンチャー、株式会社ユーグレナだ。2014年に東証1部上場を果たすなど近年順調に売上を伸ばしている同社だが、ビジネスが軌道に乗るまでの道は決して平坦ではなかった。ミドリムシの研究をいかにしてビジネスに昇華させていったのか。ユーグレナを率いる出雲充氏に、都内にある同社オフィスで話を聞いた。

ITで食品流通を革新「美味しい幸せ」を届ける 【後編】成功企業と呼ばれても信念は不変。「答えは常に現場にある」

開始から4年で、1,700軒もの飲食店が利用するまでに成長した八面六臂のサービス。当初の2年間は松田氏の苦労も大きかったものの、その後は順風満帆の成長を遂げてきたように見えるが、その道のりは決して平坦なものではなかった。同社は突き当たった難しい局面をどのように乗り越えていったのか。さらに、その先には、どんな展開を考えているのだろうか。

ITで食品流通を革新 「美味しい幸せ」を届ける 【前編】めざすのは「料理人向けのアスクル」。八面六臂の現在地

生産者(漁師)から、産地市場、築地などの中央卸売市場、仲卸業者、配送業者を経て、飲食店へ――。長い年月をかけて作り上げられた従来の鮮魚流通には、魚の安定供給に貢献するといった利点がある一方、非効率な流通や中間コストの増加など、多くの課題が存在した。そこにタブレットを使ったeコマースの仕組みを導入し、新たな鮮魚流通のあり方を提案したのが松田雅也氏率いる「八面六臂」だ。同社のサービスは「鮮魚流通に革命をもたらした」と多くの称賛を受けたが、その道程には多くの困難が待ち受けていた。

IT教育を通じて「次世代のヒーロー」を育てる 【後編】「現代のウォルト・ディズニー」が生まれるきっかけを作る

前編ではライフイズテックがサービスを開始するまでの経緯を中心に紹介したが、多くの人が知りたいのは、なぜ、このサービスが多くの中高生に支持されているかだろう。後編では、「単なるエンジニア育成プログラムではなく、次世代ヒーローを生み出す」という同プログラムの仕組みにスポットを当てながら、水野 雄介氏が目指すビジョンをひもといていく。

IT教育を通じて「次世代のヒーロー」を育てる 【前編】世の中を変え、周囲も自分も幸せにする方法を若者に教えたい

「中高生向けのIT教育」と聞いて、どんな授業内容を思い浮かべるだろうか。タブレットやPCを取り入れた授業、もしくは安全なSNSの利用法などの講義を思い浮かべる人もいるだろう。だが、ライフイズテックが運営する教室の雰囲気は少し違う。普段は運動部で活躍する生徒、友人とバンド活動に打ち込む生徒など様々な子供たちが、目を輝かせながらスマートフォン向けのアプリ開発に取り組み、あるいは映像編集やCGアニメーション制作に挑戦している。子供たちが作ったスマートフォンアプリの中には、すでに10万ダウンロードを達成したものもあるという。今までにないIT教育を実現したライフイズテック。創業者である水野 雄介氏...

「三方よし」の心で拓く伝統産業の未来 【後編】「三方よし」の精神を忘れずに、今は子育ての真っ最中

産着、食器、玩具――。0~6歳までの乳幼児向けのオリジナルグッズを、日本各地に伝わる伝統産業とのコラボレーションによって生み出しているブランド「aeru」。 aeruブランドを生み出した、株式会社和える代表を務める矢島里佳氏は、学生時代から伝統産業品に魅せられ、大学在学中に起業。古き良きものと、新しい時代の要求を“和える”ことで、今までになかった新しい価値を提供している。

「三方よし」の心で拓く伝統産業の未来 【前編】「伝える」を追求し、たどりついたのが「赤ちゃん」だった

産着、食器、玩具――。0~6歳までの乳幼児向けのオリジナルグッズを、日本各地に伝わる伝統産業とのコラボレーションによって生み出しているブランド「aeru」。 aeruブランドを生み出した、株式会社和える代表を務める矢島里佳氏は、学生時代から伝統産業品に魅せられ、大学在学中に起業。古き良きものと、新しい時代の要求を“和える”ことで、今までになかった新しい価値を提供している。

「最高の授業」を、世界中の子供たちに 【後編】人生を変える「最高の授業」を世界中の子供たちに届けたい

高校時代に記録したワースト偏差値は「28」。教師には進学はおろか進級すら危ういと言われた。しかし、有名予備校のビデオ授業との出会いが、人生を変える。学ぶことの面白さを知り、志望大学にも無事入学。さらにインターンで訪れたバングラデシュでは、ビデオ授業によって“バングラデシュの東大”への合格者輩出も成し遂げた。「最高の授業を届けることができれば、この子たちも変われる。前に進める」。税所篤快氏は、世界中の教育環境に改革をもたらそうとしている。

作り手と買い手のニーズをITでつなぐ 【後編】"焦げ付かないモノづくり"のカギはクラウドファンディング

大学で経済を学び、卒業後は、世界有数のコンサルティング会社に入社。のちに独立し起業を果たす―― この経歴を聞けば、きっと脇目も振らずエリート街道を歩んできた人だと思うだろう。しかし西山浩平氏の場合は、少々事情が違う。学生時代には、学業そっちのけで自作の彫刻を売り歩き、手作りの鞄制作に打ち込んできたというクリエイターなのである。そんな同氏が、インターネットの持つ“新たな価値を形成する力”によって、モノづくりの可能性を広げようと立ち上げたサイトが「CUUSOO(くうそう)」だ。異色のクリエイターが “空想”する、モノづくりの新しいカタチとは?
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