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"デジタル時代のマーケティング戦略"の連載一覧

企業にとってチャンスとなるデジタル変革。マーケティングにおける「デジタルシフト」を、いかに進めるべきか、第一人者の声や企業事例を紹介する。

日本マクドナルド劇的回復の理由 【後編】何が人の心を動かすか、体験から知ろう

話題性があって収益にもつながるキャンペーンや、綿密に組み立てられたコミュニケーション戦略によって、過去最高の収益を達成している日本マクドナルド。2021年に控える創業50周年を見据え、勢いを増している。そのマーケティングを統括する足立光氏は「これから我々が進むのは当社史上の未知なる領域。とても楽しみにしている」と、エネルギーに満ちた表情を浮かべる。「人は感情でしか動かない」という足立氏の、さまざまな新商品やキャンペーンのアイデアの源は何だろうか?

日本マクドナルド劇的回復の理由 【前編】心を動かすコミュニケーション戦略

2016年末、日本マクドナルドは数年来の赤字から脱して3年ぶりの黒字を達成し、V字回復を遂げた。それを実現した要因として、何をおいても欠かせないのがマーケティングだ。同社のマーケティングを率いる足立光氏は、P&Gでキャリアをスタートし、数社のCMOやCEOを歴任、2015年より日本マクドナルドに参画して同社復活の立役者となった。足立氏が考える、現代のマーケティングコミュニケーションの成功要因とは――? 成功事例と失敗事例、そして尽きない発想の源について、前後編でお届けする。

マーケティングは“経営ごと”へ 【後編】デジタルに対応する組織改革の鍵は“人”

データを起点とするデジタルマーケティングは、これまでわからなかった広告効果やマーケティングの効果を数値で可視化し、生活者のさまざまな行動も明らかにした。それを踏まえて、先進企業はスピード感を持ってデジタルを使いこなせる組織へと変革し、顧客との新たな関係を構築し始めている。2006年からデジタルマーケティングの潮流を追い続けているWebメディア『MarkeZine(マーケジン)』編集長の押久保剛氏は、デジタルトランスフォーメーションを推進している企業の共通点として「危機感があること、ユーザーファーストであること」を挙げる。

マーケティングは“経営ごと”へ 【前編】デジタルが変えた企業のマーケティング

デジタル技術の発展は、企業にも生活者にもさまざまな変化をもたらしている。とりわけデジタルマーケティングの概念や手法は、旧来のマーケティングの可能性を大幅に広げ、デジタル化に対応した組織への再編や、事業の抜本的な変革を推進する要因にもなっている。そのさまは、まるでデジタルがマーケティングそのものを“経営ごと”へと強力に押し上げているようだ。本シリーズでは、マーケティングの最前線で活躍する人物を訪ね、実践事例や今後の戦略について伺う。シリーズのスタートにあたり、2006年からデジタルマーケティングの潮流を追い続けているWebメディア『MarkeZine(マーケジン)』編集長の押久保剛氏に、近...

企業に広がるインバウンドマーケティング 〜“顧客を邪魔しない”新しいマーケティングのあり方〜 【第3回】定着に向けた課題と展望

検索やソーシャルメディアの普及に伴い、「向こう(顧客)からこちら(企業)へ」のベクトルを重視する「インバウンドマーケティング」の概念が、企業の間でにわかに広がりつつある。同分野の第一人者として知られる高広伯彦氏に押さえるべき勘所を伺った。 第1回 なぜ今、注目を集めているのか? > 第2回 成功の鍵を握る2つのアプローチ > 日本企業がインバウンドマーケティングを実践するためには、乗り越えるべき課題がある。パイプラインマネジメントや組織の壁といった課題だ。しかし、壁を乗り越えた向こうには大きな可能性が広がっている。市場や顧客の変化を受けて、マーケティングやセールスのあり方は今後、さらに大...

企業に広がるインバウンドマーケティング 〜“顧客を邪魔しない”新しいマーケティングのあり方〜 【第2回】成功の鍵を握る2つのアプローチ

検索やソーシャルメディアの普及に伴い、「向こう(顧客)からこちら(企業)へ」のベクトルを重視する「インバウンドマーケティング」の概念が、企業の間でにわかに広がりつつある。同分野の第一人者として知られる高広伯彦氏に押さえるべき勘所を伺った。 第1回 なぜ今、注目を集めているのか? > インバウンドマーケティングを成功させる上で鍵を握るのがペルソナと、マーケティングとセールスをつなぐ一貫したプロセスとしてのパイプラインマネジメントだ。具体的なペルソナを描くことで、顧客との疑似的な対話を通じて商品やサービスのあり方を改善することができる。また、パイプラインマネジメントは顧客の行動を基に設計され...

企業に広がるインバウンドマーケティング 〜“顧客を邪魔しない”新しいマーケティングのあり方〜 【第1回】なぜ今、注目を集めているのか?

検索やソーシャルメディアの普及に伴い、「向こう(顧客)からこちら(企業)へ」のベクトルを重視する「インバウンドマーケティング」の概念が、企業の間でにわかに広がりつつある。同分野の第一人者として知られる高広伯彦氏に押さえるべき勘所を伺った。 顧客は、疑問や関心があればすぐに検索して調べている。そして、同じ関心を持つグループはソーシャルメディアで情報を共有する。こうした時代背景の中で、「インバウンドマーケティング」への注目度も高まっている。人々の関心に刺激を与え、疑問に答えるようなコンテンツを用意しておけば、多くの問い合わせが来るだろう。良質の見込み客が集まり、その一定数は新たな顧客になって...

グロースハックとは何か? 〜飛躍的成長を生み出す新たなマーケティング手法〜 【第3回】大企業が成果を上げるには?

グロースハックの有名な事例の多くは、ベンチャー企業のものだ。確かに、企業規模が小さければ好都合なことも多い。しかし、だからといって大企業には向かないかというと、決してそうではない。ただし、大企業の場合にはいくつかのポイントに注意する必要がある。例えば、組織の壁をどう乗り越えるか。また、失敗を許容する文化も重要だろう。

グロースハックとは何か?〜飛躍的成長を生み出す新たなマーケティング手法〜 【第2回】多様な業種業態で見られる成功事例

博報堂コンサルティングはグロースハックの成功事例を集め、それらに共通するエッセンスを「Growth Hackingアイデア導出モデル」にまとめた。ここには、6つの切り口が示されている。それぞれについて、具体例を示しながら考えてみたい。オンラインビジネスだけでなく、リアルビジネスにおいてもグロースハッキングの事例は少なくない。

グロースハックとは何か? 〜飛躍的成長を生み出す新たなマーケティング手法〜 【第1回】じわり広がる米国生まれの新手法

もともとは、米国シリコンバレーで盛んに使われていた「グロースハック」という言葉。最近は、日本のビジネスシーンでもよく聞かれるようになった。なぜ今、グロースハックが注目されているのか。また、ビジネスにどのようなインパクトを与えるのか。マーケティング活動において新しい可能性を切り拓きつつあるグロースハックについて、この概念にいち早く着目し活動を始めた博報堂コンサルティングの楠本和矢氏に話を伺った。

アンバサダー・マーケティングの威力 【第3回】実践! アンバサダー・マーケティングの勘所

最終回はアンバサダー・マーケティングの実践編。どのようにアンバサダーを発掘するのか。そして、継続的な改善のサイクルをどのように構築するのか。そのためには、効果を測定するための何らかの指標が欠かせない。また、マーケティング施策のポートフォリオ全体の中にアンバサダー・マーケティングを位置づけることも重要だ。アンバサダー・マーケティングに取り組むかどうかは別にして、ユーザーによるクチコミの理由を知る努力はすべての企業に有益な知見を与えてくれるはずだ。

アンバサダー・マーケティングの威力 【第2回】国内事例に学ぶアンバサダー・マーケティング成功の秘訣

アンバサダー・マーケティングを特別な手法と考える必要はない。既存顧客重視、クチコミ重視で成長してきた日本企業は少なくない。その経験はアンバサダー・マーケティングでも生かせるはずだ。日本でも徐々に、アンバサダー・マーケティングの成功事例が生まれている。ネスレ日本の「ネスカフェアンバサダー」などの取り組みを紹介しつつ、日本市場に適した成功へのアプローチを考えてみたい。
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