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"ブロックチェーン"の記事一覧

データ駆動型社会への道筋を探る 【第5回】社会実装のために必要なこと

データ駆動型社会の進展には、データを活用することでどんな未来がひらかれるのか、共感を呼ぶストーリーづくりが欠かせない。また、企業間連携や新しい技術の導入には、大学と共同研究を実施したり、海外で先行して導入事例をつくったりするなど、比較的自由に取り組める環境でのチャレンジが有効だという。大学、企業、政府、それぞれの役割を改めて問い直しながら、既存の枠にとらわれることなく臨む必要がある。

データ駆動型社会への道筋を探る 【第4回】既存のやり方を壊すことから

データ利活用によるビジネス展開を図る際に、ベンチャーやスタートアップとの連携が緒(いとぐち)になる。革新には人材の流動性や失敗を許容する風土が必要であり、既存の組織の枠にとらわれないような仕掛けが不可欠だからだ。ビジネスの進め方も同様で、従来のように日本での成功にこだわることなく、グローバルで同時に展開し、調整しながら進める機動力が求められるという。

データ駆動型社会への道筋を探る 【第3回】説明とプライバシー・ガバナンス体制の構築を

データ利活用やデータ連携を進めるためには、それによってどのようなメリットが得られるのかを明確に示す必要がある。さらに、大学を活用するなどしてユースケースを増やし、成功事例を積み上げていくことが肝要だと坂田教授は語る。同時に、国には社会との丁寧な対話を進めてガイドラインを示すことが、そして企業にはデータ・ガバナンス体制の早急な構築が求められているという。

データ駆動型社会への道筋を探る 【第2回】トラストの肝はローカルコモンズにあり

データ解析は今や、政策決定に欠かせない手法の一つだ。研究開発の動向を予測してイノベーションの創出につなげたり、データから国民の意向を汲み、合意形成を促したりするのにも役立つ。しかしコロナ禍の接触確認アプリで露呈したように、その運用には「トラスト」が欠かせない。トラストの醸成には、より小さなローカルなコミュニティから始めることが成功の秘訣だと、坂田教授は語る。

データ駆動型社会への道筋を探る 【第1回】ネットワーク解析を戦略へ

DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む時代においては、データの利活用の巧拙が、企業や国の将来を左右する――。そのような問題意識のもと、データサイエンスを専門とする東京大学の坂田一郎教授をゲストに迎えて、八尋社長との対話を行った。坂田教授は、大規模なデータセットをもとに人間の意思決定や行動の分析を行い、その結果として表れる、経済活動や社会現象のダイナミクスに迫ろうとしている。その際に、データ解析の結果だけに頼ることなく、社会的・文化的な文脈も重視して、人間ならではの洞察を大事にしながら研究を進めているという。

企業間情報連携という新たな挑戦 【第8回】社会課題解決に向けたユースケース(Q&A篇)

2020年9月4日にEFOがイベント形式で開催した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」でオンライン配信された、一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン) 加藤晃三氏による、NEXCHAINの活動とユースケースの解説。その後半では、聴講者からの質問に加藤氏がリアルタイムで答えた。本稿では、時間の都合からイベント内では対応しきれなかった質問に対しても、加藤氏に回答していただいた。

企業間情報連携という新たな挑戦 【第7回】社会課題解決に向けたユースケース(解説篇)

EFOが2020年9月4日にイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」では、一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)会員企業による座談会に続き、NEXCHAIN事務局の加藤晃三氏が登壇。NEXCHAINの具体的な活動内容や、社会実装をめざし検討が進んでいる3つのユースケースについて解説した。

対談 企業間情報連携がもたらす新しい価値 【第5回】デジタル競争は第二回戦へ

「デジタル競争は第二回戦に突入し、日本企業にも勝機がある」と喝破する早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏。それを可能にするインフラとして、一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)に大きな期待を寄せている。9月4日にEFOがイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」にて行われた、入山章栄氏とNEXCHAIN理事長・市川芳明氏による対談の最終回。

対談 企業間情報連携がもたらす新しい価値 【第4回】情報連携で挑む、社会課題

9月4日にEFOがイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」における、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏と一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)理事長・市川芳明氏による対談。第4回ではブロックチェーンを活用した情報連携ならではの社会課題解決の可能性をテーマに、地球規模のエネルギー問題から具体的な業界の課題まで、話題は多岐に及んだ。

対談 企業間情報連携がもたらす新しい価値 【第3回】サイバー空間にこそ眠る、イノベーションの可能性

一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)では、各企業のエンドユーザーのデータというデリケートな情報をどう取り扱い、どう活用するのか。早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏とNEXCHAIN理事長・市川芳明氏が指摘する、サイバー空間に秘められたイノベーションの可能性とは。9月4日にEFOがイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」における対談の様子をお届けする、第3回。

対談 企業間情報連携がもたらす新しい価値 【第2回】オープンイノベーションに欠かせない「触媒」

9月4日にEFOがイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」における、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏と一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)理事長・市川芳明氏による対談の第2回。企業が直面しているイノベーションの難しさ、入山氏が日本企業に不足していると説く「知の探索」の場としてのNEXCHAINの可能性について二人が語った。

対談 企業間情報連携がもたらす新しい価値 【第1回】儲けないプラットフォーマー

企業が業界の枠を超えて情報を連携し、一企業ではなしえなかったさまざまな社会課題の解決に挑む。そんな従来にはない新たな取り組みをしているのが、2020年4月に設立された一般社団法人企業間情報連携推進コンソーシアム NEXCHAIN(ネクスチェーン)だ。本シリーズでは、9月4日にEFOがイベント形式でオンライン配信した公開取材「ブロックチェーンを活用した企業間情報連携という新たな潮流」において実現した、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏とNEXCHAIN理事長・市川芳明氏による対談の様子を5回にわたってお届けし、企業間情報連携の可能性をさまざまな角度から探っていく。
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