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消費と成熟―その3 検索非連動型購買意思決定と、マニア消費。

「第1回:顕示的消費から、内発的充足へ。」はこちら> 「第2回:消費を閉じる消費。」はこちら> 「第3回:検索非連動型購買意思決定と、マニア消費。」 「第4回:消費と時間。」はこちら> ※本記事は、2022年4月27日時点で書かれた内容となっています。 商品を買うとき、僕はAmazonをはじめとするEコマースをよく利用します。ただ、「Amazonで買う」という購買と、そこに至る僕の意思決定は別物です。レコメンデーションやおすすめ記事、カスタマーレビューやスコアといった情報の影響をなるべく受けないようにしている。そもそも検索という行為はしないほうがいい、というのが僕のスタンスです。すなわち...

脱炭素社会へのトランジション実現へ―その課題と金融の役割― 【その3】トランジションを描くために

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉高まり氏と日立製作所研究・開発グループの鈴木朋子による対談、最終回。「トランジション」という言葉の本来の意味を踏まえ、企業や自治体がとるべき考え方、日本ならではの強みについて語っていただいた。

消費と成熟―その2 消費を閉じる消費。

「第1回:顕示的消費から、内発的充足へ。」はこちら> 「第2回:消費を閉じる消費。」 「第3回:検索非連動型購買意思決定と、マニア消費。」はこちら> 「第4回:消費と時間。」はこちら> ※本記事は、2022年4月27日時点で書かれた内容となっています。 前回、国の経済には成長から成熟への不可逆的なトレンドがあるというお話をしました。僕自身の人生も、思春期や成長期を経て成熟期にいる。人生における消費の傾向、すなわち消費者としての自分の変化にも国の経済の変化と同じことが言えそうです。加齢に伴って消費に対する欲がどんどん低減していく。 まだインターネットがなかった時代、20代の自分自身を振り返...

脱炭素社会へのトランジション実現へ―その課題と金融の役割― 【その2】ロードマップを描くための視点

2022年3月31日に日立の研究開発グループ主催のウェビナー「協創の森」で配信された、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉高まり氏と日立の鈴木朋子による対談、その2。企業や自治体がカーボンニュートラルの実現に向けたロードマップを描く際に欠かせない、外部との取り組みとは。

アパレル産業が抱えるボトルネックをプラットフォームで解放する 【第3回】コロナ禍でのレジリエンス力 非アパレル企業とのコラボ戦略が冴える

3年近くも続いているパンデミックによって、アパレル産業も大きなダメージを受けている。だが、シタテルは、2020年は落ち込んだものの、2021年には大きく業績を回復している。その原動力となったのは、社員の踏ん張りと、既存のアパレルブランド以外のD2C(Direct to Consumer)やDNB(Digital Native Brand)といった、インターネット時代をリードする企業の存在。JAXAを始め、出版社やエンタメ企業は、なぜシタテルに信頼を寄せるのだろうか。

消費と成熟―その1 顕示的消費から、内発的充足へ。

「第1回:顕示的消費から、内発的充足へ。」 「第2回:消費を閉じる消費。」はこちら> 「第3回:検索非連動型購買意思決定と、マニア消費。」はこちら> 「第4回:消費と時間。」はこちら> ※本記事は、2022年4月27日時点で書かれた内容となっています。 経済に限らずあらゆる面において、日本という国が成熟しつつあることを僕は前向きに捉えています。 経済に関して言えば、急成長を遂げた国がやがて成熟期を迎えるのは自然の摂理です。どんな国にも、一定の条件が揃うと日本の高度成長のようなことが起き、そして成熟していく。「漢江の奇跡」を経験した韓国も成熟期を迎えていますし、近年めざましい躍進を遂げた中...

脱炭素社会へのトランジション実現へ―その課題と金融の役割― 【その1】COP26と環境ファイナンスの世界潮流

気候変動問題の解決に向け、主要各国は2050年までに脱炭素社会へのトランジション実現をめざしている。2022年3月31日に日立の研究開発グループが開催した「協創の森」ウェビナーでは「トランジション実現に向けたロードマップの描き方」をテーマに掲げ、サステナブルファイナンスの第一人者である吉高まり氏をお迎えし、日立で環境技術の研究開発をリードする鈴木朋子との対談を実施した。その様子を3回にわたってお送りする。

アパレル産業が抱えるボトルネックをプラットフォームで解放する 【第2回】生まれ育った熊本の地で独立し米国研修を機にスタートアップに挑む

河野秀和氏は、セレクトショップや縫製工場も多く、ファッションの街とも称される、熊本県に生まれ育った。そうした環境にいたものの、自身は外資系の保険会社を経て、経営支援事業で独立したという経歴を持つ。そんな河野氏の転機は、VC主催のスタートアップビジネスモデルコンテストに優勝したことがきっかけだった。初めて訪れたシリコンバレーで「本気でアパレル業界のエコシステムを作らねば」という思いを強くする。それが彼を起業へと導いたのだ。

Executive Foresight Online読者のみなさまへ キャンペーンのご案内

楠木建氏の新刊書籍プレゼントキャンペーン ―楠木建氏の新刊書籍「絶対悲観主義」を抽選で100名様にプレゼント― いつもExecutive Foresight Online(EFO)をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 EFOにて好評連載中の “楠木建の「EFOビジネスレビュー」”シリーズが、講談社の+α新書から『絶対悲観主義』として書籍化されることになりました。 書籍発刊を記念し、ご応募いただいた方の中から抽選で100名様に、本新刊書籍をプレゼントさせていただきます。皆さまのご応募、お待ちしております。 ※ご応募にはExecutive Foresight Onlineメールマガジ...

楠木建×山口周「資本主義のこれから」―その4 Q&Aライブ

2022年3月16日にライブ配信した、楠木建氏と山口周氏による対談「資本主義のこれから」。最終回では、聴講者からの質問に、お二人ならではの考察を交えてお答えいただく。

アパレル産業が抱えるボトルネックをプラットフォームで解放する 【第1回】古い商慣習に分断された衣服の生産を誰もが使えるクラウドサービスに

世界に冠たるファッション大国の一つである日本。だが、生産拠点を海外に依存するアパレルブランドも増え、縫製工場を始めとする国内のアパレル産地はその数を減らし続けている。そうした状況を打破しようと立ち上がったのが、シタテル株式会社。アナログ的で複雑な仕組みに縛られ、分断されていたサプライヤーを訪ね歩き、誰もが簡単に衣服・ライフスタイル製品を生産できるプラットフォームを作り上げたのだ。代表取締役CEOの河野秀和氏に、現在の状況を聞いてみた。

楠木建著『絶対悲観主義』発刊記念インタビュー 「キビシイようでユルイ」仕事論。

当サイトにて2018年より続く連載をもとにした楠木建氏の著書『絶対悲観主義』が、講談社+α新書より刊行された。本書は過去記事の単なる再録ではなく、絶対悲観主義という独自の切り口で楠木氏自ら編集し、さらに大幅に筆を加えたものであり、すでに連載を読まれている方でも充分お楽しみいただける内容となっている。タイトルに込められた意図や書籍化の舞台裏、EFOでの連載に対する思いについて楠木氏に伺った。
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