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水問題から気候変動に迫る 【第2回】ICTの発展とデータ共有がカギ

沖教授の研究の重要な功績は、気候モデルのなかに河川および人の活動を加えたことにある。この成果は、温暖化の影響評価や洪水の予報に使われるだけでなく、いまや沖教授が作成した水循環の概念図は、IPCCの報告書にも反映されている。一方、その研究はコンピュータやICTの進展、研究者間のデータ共有などがなければ成し遂げられないものだった。研究を始めた1990年代当初は、進取的な研究に否定的な声もあったと振り返る。 「第1回:水のノーベル賞「ストックホルム水大賞」を受賞」はこちら> 「第2回:ICTの発展とデータ共有がカギ」 「第3回:温暖化対策と経済発展をセットで」はこちら> 「第4回:悲観論と楽観...

大企業における分母問題―その1 『BUILD』に学ぶモノづくり

事業への取り組みや意思決定が保守的になってしまう大企業病は、これまで良く言われてきた。しかし最近では、大きな収益を上げているがゆえに新事業に手を出し過ぎたり、ハイリスクな分野に突っ込んで行くといった新種の大企業病が現れている。今月は「大企業における分母問題」というテーマで、楠木教授がこの新しい現象を読み解く。プロローグとなるその1は、トニー・ファデル氏の書籍『BUILD』から学ぶベンチャー企業の優れたモノづくりについて。

両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション 【第5回】第2次デジタル競争というチャンス

2024年10月28日、「両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション」をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山 章栄氏。Lumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光、日立製作所 イノベーション成長戦略本部 本部長 森正勝、入山氏の3名で行われたトークセッションを採録した最終回となる第5回では、今が「失われた30年」を挽回する絶好機であるという、ポジティブなディスカッションが展開した。

両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション 【第4回】日立の変革

2024年10月28日、「両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション」をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山 章栄氏。Lumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光、日立製作所 イノベーション成長戦略本部 本部長 森正勝、入山氏の3名で行われたトークセッションを採録した第4回では、日立の変革についてのディスカッションが展開した。

水問題から気候変動に迫る 【第1回】水のノーベル賞「ストックホルム水大賞」を受賞

「2050年の社会課題を考える」では、「人口減少・少子高齢化」「都市問題・コミュニティの課題」「気候変動・サステナビリティ」など、日本の未来を左右する社会課題について、2050年からのバックキャスティングで、解決のためのヒントを探っていく。気候変動・サステナビリティを考えるにあたり、今回ご登場いただくのは、2024年8月に「ストックホルム水大賞」を受賞された沖大幹(おき・たいかん)東大教授。同賞は水のノーベル賞とも呼ばれ、水関連では世界でもっとも栄誉ある賞である。受賞理由は、「気候システムのなかに川と人を加えたこと」と沖教授。まずは、受賞の感想とともに、水の森羅万象を扱う学問「水文学(す...

2025年新春対談 立花陽三氏と考える地方創生―その4 スポーツ×地方創生

地方を元気にするファンドPROSPER(プロスパー)の代表取締役立花陽三氏を迎えて行われた新春対談。最終回となるその4は、PROSPERのこれから、そしてスポーツによる地方創生についてのディスカッション。

両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション 【第3回】社会イノベーションへの日立の取り組み

2024年10月28日、「両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション」をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山 章栄氏。Lumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光、日立製作所 イノベーション成長戦略本部 本部長 森正勝、入山氏の3名で行われたトークセッションを採録した第3回は、社会イノベーションを生み出すための日立の取り組みについて森が解説する。

両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション 【第2回】世界の経営学から見るDXへの視座(後編)

2024年10月28日、「両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション」をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山 章栄氏。入山氏による特別講演、およびLumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光、日立製作所 イノベーション成長戦略本部 本部長 森正勝、入山氏の3名で行われたトークセッションのイベント採録を5回に渡ってお届けする。第2回は、入山氏の特別講演「世界の経営学から見るDXへの視座」後編。

両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション 【第1回】世界の経営学から見るDXへの視座(前編)

2024年10月28日、「両利きの経営から考えるDX デジタルとデザインで導くイノベーション」をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄氏。入山氏による特別講演、およびLumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光、日立製作所 イノベーション成長戦略本部 本部長 森正勝、入山氏の3名で行われたトークセッションのイベント採録を5回に渡ってお届けする。第1回は、入山氏の特別講演「世界の経営学から見るDXへの視座」前編。

2025年新春対談 立花陽三氏と考える地方創生―その3 塩釜のマグロを世界へ

地方を元気にするファンドPROSPER(プロスパー)の代表取締役立花陽三氏を迎えて行われた新春対談。その3では、楽天野球団社長から塩釜の回転寿司の社長になった経緯、そして地方創生へとつながる立花氏の変化について、楠木教授が掘り下げる。

2025年新春対談 立花陽三氏と考える地方創生―その2 外資系証券マンから楽天野球団社長へ

地方を元気にするファンドPROSPER(プロスパー)の代表取締役立花陽三氏を迎えて行われた新春対談。その2では、ラガーマンから外資系証券マンを経て楽天野球団社長となった、立花氏のキャリアを楠木教授が深掘りする。

2025年新春対談 立花陽三氏と考える地方創生―その1 日本を元気にするファンド『PROSPER』

毎年1月恒例となった新春対談、今回のお相手である立花陽三氏は、外資系証券会社から楽天野球団 代表取締役社長となり、その後『廻鮮寿司塩釜港』の事業を継承。2022年には日本企業成長支援ファンドPROSPER(プロスパー)で地方を元気にするために『株式会社PROSPER』を設立した人物。その華々しい経歴から地方創生との出合いまでを、楠木教授がインタビュアーとなって掘り下げる。その1は、PROSPERを立ち上げた目的と経緯について。
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