「働き手不足1100万人」の衝撃を超えて
【第1回】超⾼齢化社会が労働市場を変える
「2050年の社会課題を考える」では、「人口減少・少子高齢化」「都市問題・コミュニティの課題」「気候変動・サステナビリティ」など、日本の未来を左右する社会課題について、2050年からのバックキャスティングで解決のヒントを探っていく。今回ご登場いただくのは、2024年2月に『「働き手不足1100万人」の衝撃』(プレジデント社)を上梓された古屋星斗(ふるや・しょうと)氏。古屋氏は、「人」と「組織」に関する研究機関、リクルートワークス研究所の主任研究員として、「未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる」のプロジェクトリーダーを務め、この報告書をベースに本書をまとめ上げた。その内容は企業経...