Hitachi
お問い合わせ
  • TOP
  • 新着記事

新着記事一覧

ポーター賞で学ぶ競争戦略-その5 戦略はすべて特殊解。

「第1回:ポーター賞の審査基準。」はこちら> 「第2回:戦略はトレードオフにあり。」はこちら> 「第3回:『やらないこと』を決め、『やること』を徹底する。」はこちら> 「第4回:戦略の起点はコンセプトにあり。」はこちら> ※本記事は、2021年1月7日時点で書かれた内容となっています。 ポーター賞に関わってきてつくづく思うのは、「えっ、こんな会社あったんだ」というノーマークの素晴らしい戦略がまだまだ存在するということです。そんな発見のひとつが、2020年に受賞したミルボンです。僕はこの会社のことを、ポーター賞まではまったく知りませんでした。 ミルボンは、美容室専門にヘアケア商品を製造販売...

カスタマーサクセスが企業に大変革をもたらす 【第4回】顧客の課題×テクノロジー=新しい価値

これまでモノづくりに邁進してきた日本企業が、顧客の課題を解決するソリューションプロバイダーに変貌を遂げるには、自社プロダクトに関する顧客の声を聞くだけでは不十分だ。顧客の「成功」にフォーカスし、「それを実現するのに必要なことは?」と発想することで、イノベーションを生み出していく。そうした過程の積み重ねが、企業を新たな姿へ生まれ変わらせると弘子ラザヴィ氏は強調する。

本質は「あいだ」にある 〜動的平衡という生命のあり方に学ぶ〜 【第5回】「芸術と科学のあいだ」には何があるか

最後に山口氏は人類の進化、さらに科学と芸術の関係について問う。人類は一億年後には滅び去っているだろうと予想する福岡氏。そして科学と芸術とは同根であり、大切なことは両者のあいだに共通してあることだと説く。

【第4回】日本的産業革命を興した「士魂洋才」のパイオニア(後編)

後編では、岩倉使節団の一員として米欧の進んだ産業を日本に移入した肥田為良(ひだ・ためよし)と技術者教育の向上に奔走した大島高任(おおしま・たかとう)、日本実業界の夜明けを牽引した者たちの横顔に迫る。1871年創設の工学寮は、1877年工部大学校と改称され、多くの技術者を輩出した。

【第4回】日本的産業革命を興した「士魂洋才」のパイオニア(前編)

今回は伊藤博文はじめ、日本近代化への骨格づくりに尽力した人物たちを紹介する。いずれも欧米での見聞を取り入れて、新機軸を打ち出した開拓者たちだ。また人が人を育て、新しい産業を花開かせる――そんな時代が到来していた。

カスタマーサクセスが企業に大変革をもたらす 【第3回】イノベーションとカスタマーサクセスはDXの両輪

本質的なイノベーションは、カスタマーサクセスなくしては実現しない。より良いものをつくっているだけでは、“自分の課題を解決してくれる、なくてはならない存在”だと思ってもらえないのだ。では、顧客に新たな価値をもたらすイノベーションとはどのようなものか。具体的なケースを挙げて解説していく。

【第3回】大久保利通の変身と「新・殖産興業方針」の確立(後編)

ドイツからマルセイユ経由で帰国した大久保利通を待っていたのは、明治政府内の内紛であり、「征韓論」をめぐる混乱した状況だった。「明治六年の政変」を収めた後、大久保政権が成立。新・殖産興業に邁進していく。

【第3回】大久保利通の変身と「新・殖産興業方針」の確立(前編)

今回は、大久保利通の欧米諸国での学びと果たした役割に注目したい。1871(明治4)年に横浜港を出航した岩倉欧米使節団。大久保は米国より一時帰国した後、再び米欧へ。1873(明治6)年に帰国する。

カスタマーサクセスが企業に大変革をもたらす 【第2回】カスタマーサクセスの実現は経営課題

新規顧客よりも既存顧客を重視するカスタマーサクセスでは、チャーン(離脱)防止が最大の効果だと認識されがちだが、実際にはそうではない。既存顧客が自社のより高額なサービスや自社の別のサービスをも選択すれば、ビジネスの維持を超え、成長をもたらすからだ。アメリカではカスタマーサクセスはすでに、経営陣が真剣に取り組むべき課題になっているという。

本質は「あいだ」にある 〜動的平衡という生命のあり方に学ぶ〜 【第4回】ピュシスとロゴスという矛盾を含む人間

生物には死が決定づけられているのに対し、企業や貨幣などの人間がつくり出した社会の仕組みには死がプログラムされていない、そのことが歪みを生み出しているのではないかと山口氏は問いかける。福岡氏はそのことをピュシス対ロゴスの問題であると位置づけ、生命に倣うことを解決のヒントとして示す。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第5回】Team Sunriseはなぜ続くのか

最終回。日立の社内勉強会「Team Sunrise」の活動が始まり、今年で15年。社員による自主的な活動でありながらこれほど長く続く秘訣とは何なのか、公私ともにイノベーション研究に邁進する代表の佐藤雅彦に聞いた。さらに、Team Sunriseの関係者が語るCASE STUDYにグループ会社の経営者が登場。日立が掲げる「協創」やグローバル人財育成の観点でTeam Sunriseが果たしてきた役割を、経営視点から語ってもらった。

【第2回】岩倉使節団は米欧諸国で何を見たのか(後編)

岩倉使節団一行は、米国を後にして、ヨーロッパへ渡った。最初に訪れたのは英国、次にフランス、ベルギー、オランダ、ドイツと旅は続く。目に触れるもの、聞くこと、体験することすべてが驚嘆に満ちていた。
続きを読む

This article is a sponsored article by
''.

No Notification