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"CSV/CSR"の記事一覧

「自然と美しく生きる」会社へ 【第3回】産廃処理業界の星、これからの50年

石坂産業株式会社代表取締役 石坂典子氏へのインタビュー、最終回。昨年創業50年を迎えた同社は、新たなコーポレートスローガン「自然と美しく生きる」を掲げ、新たな50年に向けて歩みだした。スローガンに込められた思いとは何か。さらに、社長就任後16年にわたり産廃処理業界の変革者として走り続けてきた石坂氏に、業界の変化に対する手応え、そして経営者としての喜びについて語っていただいた。

「自然と美しく生きる」会社へ 【第2回】産廃処理会社が手掛ける、環境教育

先進の産廃処理技術で国内外から注目される、石坂産業株式会社。同社には、産廃処理業だけでなく、里山管理にも取り組んでいるという一面がある。2014年には環境教育フィールド「三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)」を開業し、環境教育をもうひとつの事業の柱に育てようとしている。産廃処理会社が環境教育を行う意義とは何か。そこには、日本人の教育に対する石坂氏の並々ならぬ思いがあった。

「自然と美しく生きる」会社へ 【第1回】業界の常識を覆した、リサイクル化率98%

埼玉県の南西部、三芳町(みよしまち)にある産業廃棄物処理会社、石坂産業株式会社。代表取締役の石坂典子氏は、かつて地元からバッシングを浴びていた同社を復活させ、世界中から見学者が訪れる注目企業に変えた人物として、すでにその名を知られている。このインタビューでは、CSV企業としての同社の経営に焦点を当て、3回にわたり石坂氏に語っていただく。第1回のテーマは、石坂産業のビジネスの根幹である産廃処理そのもの。同社はリサイクル化率98%という、業界で類を見ない高水準の産廃処理を実現している。その秘密に迫った。

SDGsに日本企業はいかに貢献できるか 【第3回】SDGsの浸透がビジネスのあり方を変える

ESG(環境・社会・ガバナンス)が、企業の価値を左右する時代になりつつある。そうした中でSDGsへの取り組みは、今後、企業のESGへの姿勢を測る指標となり得るだろう。一方で、地球規模の課題であるSDGsを達成するためには、サプライチェーンや協業での取り組みが欠かせない。いかにしてサプライヤーやパートナーに浸透させていくのか、さらにはいかにして社内に浸透させていくのか、そのヒントについてグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)代表理事の有馬利男氏に伺った。

投資先は、「いい会社」 【第3回】生き方、働き方を変えるお金の使い方

「『いい会社』への投資」に特化した金融ベンチャー、鎌倉投信株式会社・鎌田恭幸氏へのインタビュー。3回連載の最終回では、鎌倉の古民家を職場にしたねらいを明らかにし、当初予期していなかったそのメリットについても触れる。そして、鎌倉投信にとって顧客である個人投資家たちとの稀有な関係づくりから生まれた新たな動きや、さまざまな経営者と接してきた鎌田氏が得た経営の教訓について語っていただいた。

SDGsに日本企業はいかに貢献できるか 【第2回】社会課題の中にこそビジネスチャンスがある

“Inside-Out”だけでなく“Outside-In”のアプローチが必須だと説く、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(以下、GCNJ)代表理事の有馬利男氏。すなわち、経営の軸足を社会課題に置き、そこから新たな事業を生み出していくことが重要だと言う。そのためにはSDGsへの取り組みを単なる社会貢献ではなく、ビジネスチャンスと捉えて、積極的に関わっていくことが必要になる。しかし、具体的にどのように進めていけばいいのだろうか。ヒントとなる枠組みや事例、課題について、有馬氏に聞いた。

投資先は、「いい会社」 【第2回】よろず屋の末っ子がたどり着いた、投資の本質

「『いい会社』への投資」に特化した金融ベンチャー、鎌倉投信株式会社・鎌田恭幸氏へのインタビュー第2回。同社が選ぶ「いい会社」には上場企業を中心としながらも中小型株が多い理由と、経営者が替わっても「いい会社」であり続けるポイントとは何か。そして、信託銀行における20年のキャリアを捨てて鎌田氏が起業に至ったきっかけと、お金に対する価値観を形づくった少年時代の体験について話を聞いた。

SDGsに日本企業はいかに貢献できるか 【第1回】なぜいま、SDGsへの取り組みが必要か

2015年9月、国連の「持続可能な開発サミット」において、「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」が193参加国の全会一致で採択された。SDGsとは、2030年に向けた世界的な優先課題および世界のあるべき姿を明らかにした17のゴールである。日本政府も2016年5月に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」を設置し、グローバル企業を筆頭に、国内でも関心の高まりを見せている。なぜいま、SDGsへの取り組みが重要視されているのか。その誕生の背景と日本企業の役割について、国連グローバル・コンパクトのボードメンバーであり、グローバル・コンパ...

投資先は、「いい会社」 【第1回】「いい会社」を見極める

CSV経営の日本企業版として、一橋大学の名和高司氏が提唱する「J-CSV(*1)」。本シリーズではJ-CSVを実践する企業経営者へのインタビューを連載してきたが、今回は視点を変え、そういった企業を投資という形で応援している金融ベンチャーに話を聞く。登場していただくのは、「いい会社をふやしましょう」を合言葉に2008年に創業した、鎌倉投信株式会社の鎌田恭幸氏。同社が考える「いい会社」の定義とその見極め方に迫った。 *1 J-CSV:2011年にハーバード大学のマイケル・ポーター氏らが提唱したCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の日本企業版として、一橋大学特任...

経営理念は「愛」 【後編】顧客は、世界中の生後18カ月以内

CSV経営を推し進める世界的な育児用品メーカー、ピジョン株式会社。5代目社長の山下茂氏は、営業マンや現地法人の経営者としてその海外展開を長年支えてきた一人である。後編では、海外業務における自身の経験を振り返っていただくことで、ピジョンがいかにして海外市場を開拓してきたかを探る。さらに、現在注力しているベビーカー開発に込められた思いと、山下氏が描くこれからの会社像に迫った。

経営理念は「愛」 【前編】トップブランドを生むCSV

国内で圧倒的なシェアを誇り、海外でも評価の高い育児用品メーカー、ピジョン株式会社。「愛」というユニークな経営理念を掲げて世界中の子育てを支え続ける一方で、上場企業の平均ROE8%台*1 をはるかに上回る20%台という高い収益を出しており、「世の中を良くすること」を目的としながら利益も生み出す経営戦略、J-CSV*2を地で行く企業だ。1957年にファミリー企業として出発し3代目で非同族経営に転じた歴史を持つピジョンが、一貫してCSV経営を継続できている理由とは何か。5代目社長を務める山下茂氏に話を聞いた。 *1 ROE(Return On Equity):自己資本利益率 *2 J-CSV:...

MADE IN JAPANの追求 【後編】ぶれない経営と「一針入魂」の企業精神

「日本の職人さんを絶やさないでくれ」という創業者・吉田吉蔵氏の遺言を固く守り、メイド・イン・ジャパンを貫く吉田カバン(株式会社吉田)。1997年の「TANKER」シリーズのブレイク以降、ブランドの知名度は高まり、その愛用者は日本中に増え続けている。2002年から3代目代表取締役社長を務める吉田輝幸氏に、同社の商品戦略と海外展開、さらに、同族企業の側面もある同社のこれからの経営について聞いた。 * CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)とは、2011年にハーバード大学のマイケル・ポーター氏らが提唱した経営戦略。その日本版として、一橋大学特任教授の名和高司氏が「...
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