絶対悲観主義-その2
悲観が生む楽観。
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※本記事は、2021年4月28日時点で書かれた内容となっています。
「絶対悲観主義」というのは、僕が行き着いた仕事に対する「構え」です。以前にもお話しましたが、僕は自分以外の誰かのためにすることが仕事で、自分のためにすることが趣味だと思っています。趣味というのは自分の世界で自分を喜ばせるためにやることです。仕事というのは、自分以外の他者に価値を提供して喜んでいただくことであり、したがって、あらゆる仕事には「お客さま」が存在します。
お客さまというのは象徴的な表現です。実際にお金を払ってくれる顧客だけではありません。組織の中で働いている場合でも自...