「なり」と「ふり」-その3
獣性の対極にある「品」。
「第1回:婚活に見る獣性。」はこちら>
「第2回:スペックの誤謬。」はこちら>
「第3回:獣性の対極にある『品』。」
「第4回:欲望に対する速度。」はこちら>
「第5回:潔さ(いさぎよさ)。」はこちら>
※本記事は、2021年9月1日時点で書かれた内容となっています。
『57歳で婚活したらすごかった』『婚活したらすごかった』という石神さんの本を読んで改めて思ったことは、獣性むき出しの「なりふり構わず」の状態というのはやはりよろしくない。人間にとって「なり」と「ふり」は本当に大切だということです。ありていに言えば「品」です。
品があるというのは、人間の価値の最上位にあるものかもしれません。...