コンセプト 僕の場合-その3
『戦略読書日記』。
「第1回:コンセプトを持つと楽になる。」はこちら>
「第2回:『ストーリーとしての競争戦略』。」はこちら>
※本記事は、2020年6月5日時点で書かれた内容となっています。
2013年には、『戦略読書日記』という本を出しました。前著の『ストーリーとしての競争戦略』では、ストーリーという視点で、いろいろな経営や戦略を僕なりに観察しては考えました。そこで痛感したことは、戦略ストーリーを構想し、動かす力は「スキル」を超えた「センス」としか言いようがないものであるということです。
僕はビジネススクールで教えています。基本的にビジネススクールの教育の目的はビジネスに関わる「スキル」の伝授にあります...