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"ベンチマーク・ニッポン"の連載一覧

持続可能な社会をめざし、日本における課題の解決に粘り強く取り組む人びと。そんな日本を元気にするイノベーターの、ビジョンと取り組みに迫る。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第13回】日立の挑戦する文化を支える「両利きの架け橋」~東原会長とTeam Sunriseメンバー座談会~ その3

2025年7月29日、イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」のメンバー6人と、株式会社日立製作所 取締役会長 代表執行役 東原敏昭との座談会が開催された。その座談会でのディスカッションを、3回に渡り取り上げる。座談会の最後となるその3では、人を巻き込む方法やメカニズム、さらに日立のミッションとバリューについて掘り下げる。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第12回】日立の挑戦する文化を支える「両利きの架け橋」~東原会長とTeam Sunriseメンバー座談会~ その2

2025年7月29日、イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」のメンバー6人と、株式会社日立製作所 取締役会長 代表執行役 東原敏昭との座談会が開催された。その座談会でのディスカッションを、3回に渡り取り上げる。その2では、Team Sunriseの活動を通して見えてきた課題や、利他という言葉の難しさについて考える。 English 「第1回:15年目を迎えた、日立の社内ネットワーク活動」はこちら> 「第2回:『変われる組織』のロジック」はこちら> 「第3回:思考停止からの再起動」はこちら> 「第4回:コロナ禍で挑む『イノベーションのDX」」はこちら> 「第5回...

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第11回】日立の挑戦する文化を支える「両利きの架け橋」~東原会長とTeam Sunriseメンバー座談会~ その1

2025年7月29日、イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」のメンバー6人と、株式会社日立製作所 取締役会長 代表執行役 東原敏昭との座談会が開催された。そのディスカッションを3回に渡って取り上げる。その1では、新しいチャレンジを阻む要因を探った。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第10回】日立の挑戦する文化を支える「両利きの架け橋」~東原会長へ20年間の活動報告~

2006年、「Team Sunrise」の前身となる10名ほどの小さな勉強会が発足した。組織や国の壁を超え、イノベーションを起こせるような社内ネットワークは、どうすれば作り出せるのか。講師を呼んでの勉強会、ハッカソンやアイデアソンなど、さまざまな試みを繰り返すこと20年。「Team Sunrise」は、メルマガ登録3,600人、コミュニティ参加者2,700人という社内ネットワーク活動へと成長した。2025年7月29日、Team Sunriseのこれまでの活動とこれからについて、株式会社日立製作所 取締役会長 代表執行役 東原敏昭とメンバー6人との座談会が開催された。その座談会でのディスカ...

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 特別編 ガスとエネルギー大手の岩谷産業はなぜ「再生医療」に注力するのか

「第1回:100%人間の細胞由来の人工神経や血管を画期的な3Dプリンタで実現」はこちら> 「第2回:九州大学のラボから再生医療ベンチャーが生まれた理由」はこちら> 「第3回:再生医療は垣根を超えたワンチームで道なき道を切り開く」はこちら> 「第4回:武部貴則教授が語る「日本は再生医療における世界のトップランナー」はこちら> 「第5回:日本の「再生医療」の一翼を担いたい」はこちら> 「特別編:ガスとエネルギー大手の岩谷産業はなぜ「再生医療」に注力するのか」 産業用ガスの新たな顧客開発が必要 「弊社が再生医療に参入を決めたのは2017年です。川崎市の殿町にキング スカイフロントという経済特区...

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 第5回 日本の「再生医療」の一翼を担いたい

これまで4回にわたって、サイフューズと共に再生医療分野を開拓していく企業や研究者たちとの“フュージョン”についてお伝えしてきた。最終回では、臓器丸ごとの再生というものを近未来の視野に入れているサイフューズは、日本国内のみならず、世界中の患者への選択肢を一つでも増やしていきたいという強い意志のもと、どのようなビジョンを描いているのだろうか。いかにして世界へ進出していくかについて、秋枝静香氏が冷静にかつ熱く語ってくれた。

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 第4回 武部貴則教授が語る「日本は再生医療における世界のトップランナー」

再生医療の分野で、若くして頭角を表し、日本とアメリカに6つの研究室(ラボ)を構える医師で研究者である武部貴則氏(MD/PhD)。折しも、2024年9月に、ユニークな研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」を受賞するなど、世界的にもさらに知名度を上げている。日本を代表するトップランナーである武部教授とサイフューズとの交流は意外なところから始まっていた。初めて明かされる日本の再生医療の黎明期の秘話とは。そして、武部教授が語る、日本の再生医療の現在地とは。

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 第3回 再生医療は垣根を超えたワンチームで道なき道を切り開く

2010年に創業した再生医療ベンチャーであるサイフューズは、独自の技術で、新しい道を切り開いてきた。しかし、代表取締役の秋枝静香氏は「自分たちだけでは、成し遂げることができなかった」と強調するのだ。そこには、日本の再生医療の現実がある。なぜなら、産業と呼べるほどの基盤が確立されていないから。これまでの創薬、医薬品分野とは異なるために、まさに一から道を切り拓く必要があったのだ。サイフューズが人由来の細胞を臓器にまで成長させ、患者に移植するまでの過程にはさまざまなジャンルの企業の存在が不可欠であり、各社との協業があって初めてバリューチェーンが確立するからである。

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 第2回 九州大学のラボから再生医療ベンチャーが生まれた理由

特許技術の塊であるバイオ3Dプリンタと3D組織・臓器を生み出したサイフューズ。根幹技術である「剣山メソッド」は、当時九州大学に勤務していた中山功一教授(現・佐賀大学医学部附属再生医学研究センター長)のアイデアから生まれたものだ。手作業で細胞を立体化し、実験を繰り返し行っていた中山教授の研究を手伝いはじめたのが、秋枝静香氏だった。この邂逅をきっかけに、サイフューズという再生医療の先端企業が誕生するのである。

日本における再生医療の最先端企業「サイフューズ」が目指すもの 第1回 100%人間の細胞由来の人工神経や血管を画期的な3Dプリンタで実現

iPS細胞の発見によって、内臓や骨などの人体組織を再生させる可能性が広がったことにより「再生医療」分野に注目が集まっている。政府もオールジャパン体制でプロジェクトを次々と立ち上げており、基礎研究から臨床応用まで、その支援ジャンルは幅広い。2014年には薬事法も改正され、医薬品・医療機器の承認も、それまでの10年近い期間から短縮された。そんな進歩が著しい再生医療分野で、バイオ3Dプリンタを開発、患者自身の細胞を使って神経や血管、骨軟骨を製造する技術を確立したのが「サイフューズ」だ。いくつもの特許技術を持つ同社の代表取締役・秋枝静香氏に日本の「再生医療」の現在地を伺った。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第9回】ボトムアップでイノベーションが起きる組織へ

日立グループの社内ネットワーク活動「Team Sunrise」の実践編。最終回に登場するのは、今年6月に渋谷で開催された『「変化を嫌う人」を動かす』の著者、デイヴィッド・ションタル氏の講演イベントで、プレゼンターとして“サポーターシップ”を発揮した日立製作所の草間隆人。Team Sunriseのみならず複数の社内コミュニティで、イノベーションを主なテーマに数々の勉強会を企画・運営している“プロデューサー”の代表格でもある。

イノベーションを育てる社内ネットワーク「Team Sunrise」 【第8回】グローバルマインドセットと英語力

日立グループの社内ネットワーク活動「Team Sunrise」の働きかけで今年6月に実現した、『「変化を嫌う人」を動かす』の著者、デイヴィッド・ションタル氏の講演イベント。通訳として“サポーターシップ”を発揮したTeam Sunriseメンバーが、株式会社日立マネジメントパートナーの郷家達也だ。この日は裏方に徹した郷家だが、普段のTeam Sunriseの活動では数々の英語勉強会を企画・運営する“プロデューサー”の顔も持っている。
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