地方からソーシャルイノベーションを
その1 もはやグローバルとローカルの境界はない
学生時代に都市工学、環境学を学んだ後、コンサルティング会社でグローバル企業の経営戦略コンサルティングに従事していた平野彰秀さん。2008年に出身地である岐阜県にUターンし、以来、郡上市の石徹白(いとしろ)という小さな集落で地域住民と小水力発電事業を立ち上げるなど、地域の特性を活かした取り組みで地方再生に貢献してきた。なぜ、グローバルビジネスから地方再生の道を選んだのか。そのモチベーションと取り組みについて伺った。