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Executive Foresight Online 編集部 @ Executive Foresight Online

30年かけてたどり着いたシリコンバレーの本質 【後篇】広い視野と先を読む資質を鍛える

シリコンバレーは今も多くの挑戦者を惹きつけながら成長しています。しかし、そこでの日本人の存在感は薄いと言います。前篇に続き後篇では、校條(めんじょう)氏自身の読書経験をふまえて、「失われた30年」を終わらせるためにも、どうすれば氏が提唱する演繹思考の人財が活躍できるのか、最近のシリコンバレー事情と合わせて語ってもらいました。

イノベーティブ組織の「利他」との向き合い方~人のつながりで、予想以上のわくわくを~ 【第5回】佐藤雅彦講演「『応援からはじめるイノベーション』企業における社員同士の利他とは」 「推し活」のネットワークで「思った以上」をつくりたい

「Hitachi Academy Open Day 2024」の先行イベントとして、日立アカデミーは2024年10月10日に社内イノベーションネットワーク「Team Sunrise」とのコラボイベントを開催した。その模様をまとめた採録記事の第5回は、佐藤雅彦の講演「『応援からはじめるイノベーション』企業における社員同士の利他とは」をお届けする。自身が代表を務める社内イノベーションネットワーク「Team sunrise」の活動を紹介し、活動における挫折と成長を通じて学んだ「利他的思想」について説く。

30年かけてたどり着いたシリコンバレーの本質 【前篇】演繹思考が生むイノベーション

日本からはなぜイノベーションもユニコーン企業も生まれないのか。“シリコンバレーで最も有名な日本人”として知られる校條浩(めんじょう・ひろし)氏が、コンサルタントやベンチャーキャピタリストとして30年間現地を見つめてたどり着いた結論は、思考法の違いでした。シリコンバレー的な思考方法を理解できない人は、せめてイノベーターの邪魔をしないこと――。校條氏は、自身の著作を通してそう訴えています。

イノベーティブ組織の「利他」との向き合い方 ~人のつながりで、予想以上のわくわくを~ 第4回 矢野和男講演「ウェルビーイングは利他から(後編)」 利他とウェルビーイングのカギは前向きな姿勢

「Hitachi Academy Open Day 2024」の先行イベントとして、日立アカデミーは2024年10月10日に社内イノベーションネットワーク「Team Sunrise」とのコラボイベントを開催した。その模様をお届けする採録記事の第4回は、矢野和男の講演「ウェルビーイングは利他から」の後編。CEOを務めるハピネスプラネットのサービスを紹介するとともに、生成AIが社会にもたらしたインパクトと、生成AIの活用が開く可能性について語る。

イノベーティブ組織の「利他」との向き合い方~人のつながりで、予想以上のわくわくを~ 第3回 矢野和男講演「ウェルビーイングは利他から(前編)」 コンフォートゾーンを出ることで幸せになる

「Hitachi Academy Open Day 2024」の先行イベントとして、日立アカデミーは2024年10月10日に社内イノベーションネットワーク「Team Sunrise」とのコラボイベントを開催した。その模様をまとめた採録記事の第3回は、矢野和男の講演「ウェルビーイングは利他から」の前編をお届けする。自身が取り組んできた研究の成果として明らかになったウェルビーイングの要件を示し、「幸せ」とは誰でも身につけられるスキルであると説く。

イノベーティブ組織の「利他」との向き合い方~人のつながりで、予想以上のわくわくを~ 第2回 伊藤亜紗氏講演「漏れる利他(後編)」 利他とは「社会に参加すること

「Hitachi Academy Open Day 2024」の先行イベントとして、日立アカデミーは2024年10月10日に社内イノベーションネットワーク「Team Sunrise」とのコラボイベントを開催した。その模様をまとめた採録記事の第2回、伊藤亜沙氏の講演「漏れる利他」の後編では、「利他の毒」の解毒をめざす実例から「与える」と「漏れる」の違いを明らかにしていくとともに、東南アジアの社会システムと利他の関係についても考察する。

イノベーティブ組織の「利他」との向き合い方~人のつながりで、予想以上のわくわくを~ 第1回 伊藤亜紗氏講演「漏れる利他(前編)」 「利他」に含まれる「支配」という「毒」

日立グループの人財育成を担う株式会社日立アカデミーがグループ内の学びの場として開催した「Hitachi Academy Open Day 2024」。その先行イベントとして、日立アカデミーは2024年10月10日に社内イノベーションネットワーク「Team Sunrise」とのコラボイベントを開催した。東京科学大学教授の伊藤亜紗氏、日立製作所フェローの矢野和男、Team Sunrise代表の佐藤雅彦が登壇し、講演とパネルディスカッションを通じてイベントのテーマである「利他」について論じ合った。その模様をまとめた採録記事の第1回は、伊藤氏の講演「漏れる利他」の前編をお届けする。

受注仕事―その2 ワンアウト・ゲームセット

先方からの依頼があって、はじめて動き出す「受注仕事」。今月は、大学の仕事に一区切りつけたことによってほぼすべてが受注仕事になった楠木教授に、その難しさやメリットなどこれまでの経験から学んだ心得を披露していただく。その2は、敗者復活戦のないワンアウト・ゲームセットの厳しい世界について。

受注仕事―その1 下積みの過ごし方

先方からの依頼があって、はじめて動き出す「受注仕事」。今月は、大学の仕事に一区切りつけたことによってほぼすべてが受注仕事になった楠木教授に、その難しさやメリットなどこれまでの経験から学んだ心得を披露していただく。その1は、受注仕事を始めるとかならず突き当たる下積み時代の乗り越え方について。

水問題から気候変動に迫る 【第5回】優等生でなく、常識を打ち破る「超越人材」を

温暖化対策をはじめ、さまざまな社会課題を解決するために、前例に囚われることなく、学問や研究の営みを刷新していくことが不可欠だと沖教授。そのうえで、そうした常識を打ち破るような人財として、優等生ではなく、失敗を恐れない「超越人材」の必要性を説く。また、企業経営に対しては、超長期的な視点でビジョンを描き、メッセージを発信し続けることがきわめて大事だと語った。

大企業における分母問題―その4 GAFAの分母問題

楠木教授ならではの視点で、GoogleやMetaを例にビッグテックの構造的な問題を解説してきた本テーマの最終回は、GAFAにおける分母問題の考察。

水問題から気候変動に迫る 【第4回】悲観論と楽観論の適切なバランスを

「水の悲観論者は間違っているが役に立つ。水の楽観論者は正しいが、危険だ」と言ったのは、水に関する中東地政学の専門家、ロンドン大学・キングスカレッジのトニー・アラン教授だ。沖教授は、この言葉を自著のなかで引用しつつ、水と地球環境と人類の未来について、悲観論と楽観論の適切なバランス感覚を養うべきだと語る。そうした沖教授の冷静な目は、国際標準化活動やバーチャルウォーター(仮想水)研究にも生かされてきた。
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