「正しく考える」ために必要な教養の力
文学を通してわかる家族、社会、世界
【その1】戦後教育の変遷が生み出した学生運動
生成AIが社会に浸透する中で、ビジネスでも教育でもあらためて「自分の頭で考える力」が問われている。今回は、フランス文学者であり、評論家であり、作家であり、古書コレクターとしても知られ、その該博な知識をもとに思考の方法論も展開する鹿島茂氏を迎え、山口周氏との対談を通じて「正しく考える」ためのヒントを探る。教養はなぜ必要なのか。文学の持つ意味。そして、鹿島氏の生き方に見る「人生の経営戦略」とは。