経験不問、IoT農業。
【第3回】アプリで「だれもが続けられる農業」を
IoT(Internet of Things)で農作物栽培のあり方を変える、農業IoTソリューション「e-kakashi」(イーカカシ)。これまで結びつくことのなかったITと農業の現場との橋渡し役を担うのが、e-kakashiのセンサーで取得した田畑の環境データをもとに、農業従事者に栽培のアドバイスを提供するアプリケーション「ekレシピ」だ。開発したのは、学生時代に農業センサーネットワークの研究で博士号を取得したPSソリューションズ株式会社の戸上崇氏。ekレシピの独自性と、戸上氏が描く日本の農業の将来像について聞いた。