すべての世代とサステナブルな世界をつくりたい
【第3回】日本をサステナ先進国にする道を探る
幼い頃から、環境問題に関心を持っていたという佐座氏。カナダの大学で「都市と自然の関係」について学ぶと、サステナブルの見識を深めるべくロンドン大学大学院に進学する。クラスメートに「あなたの意見はお金持ちの国の発想」と指摘され、ショックを受ける。そんな折、COP26が延期になり、世界140カ国からの330名の環境専門の若者と共にMock COP26を開催し、世界中から注目される。母国の日本は、「その流れから取り残されている」と感じた佐座氏は、日本をサステナブル先進国にスイッチすることを目標に進む。