「時間」という平等な資源-その3 「何をするか」より、「何をしないか」。
「第1回:『時間』という資源の特性。」はこちら>
「第2回:4ビートで生きる。」はこちら>
「時間」が見えないために、何か時間の使い方がうまいこといかないなという人は多いと思うんです。誰しも24時間しか与えられていない。論理的な帰結として、「時間」というのは強いトレードオフを強いるものなんです。だとしたら、「何をしようか」よりも、「何をしないか」の方が原理原則として有効だと思います。
例えばその2で話した(株)ファーストリテイリングの柳井さんで言うと、平日の仕事がらみの会食はほぼゼロだそうです。私はそういうことはしません、というポリシーなんですね。その分、僕が今手伝っている仕事の柱にFR...