フレキシブルワークで時代の変化を先取りする企業へ
【後編】「働く場」の進化とICTへの期待
働き方の「変化」が大前提となっている時代。企業にとっても働く者一人ひとりにとっても、その変化の質と方向を見極めることはきわめて重要な課題に違いない。企業の組織と、そこで働く個人の能力を最大化する環境とは、アイデアを生むコミュニケーションとは、そして変化に対応するフレキシブルワークとは─。 建築をベースにデザイン・経営・工学などを通して、未来の働き方と場づくりを追求している京都工芸繊維大学大学院の仲隆介教授に、「働く場」とフレキシブルワークの進展、ICTを活用した知的生産性向上への手法などについて聞いた。