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"コロナ雑感"の記事一覧

コロナ雑感-その4 リアルな対人コミュニケーションがますます重要になる。

「第1回:コロナは『危機』というより『騒動』。」はこちら> 「第2回:コロナの『不幸中の幸い』。」はこちら> 「第3回:『本性主義』で考えるポストコロナ社会。」はこちら> ※本記事は、2020年5月12日時点で書かれた内容となっています。 コロナ騒動を契機に、テレワークやオンライン・ミーティングといった「デジタルシフトの前倒し」が起きると、ITリテラシーがないシニア層と、そういうものを難なく使いこなせる若年層との “デジタルデバイド”といったことを言う人が必ず出てくるのですが、「ばかも休み休み言え」と言いたい。今のITツールは「リテラシー」というほど上等でたいそうなものではもはやありませ...

コロナ雑感-その3 「本性主義」で考えるポストコロナ社会。

「第1回:コロナは『危機』というより『騒動』。」はこちら> 「第2回:コロナの『不幸中の幸い』。」はこちら> ※本記事は、2020年5月12日時点で書かれた内容となっています。 現時点(2020年5月12日)では、ヨーロッパで大規模な都市封鎖が起きていまして、例えば観光地のベニスでは、今まで見たことがないほど空気が澄み切っているそうです。あるいはインドでは、カフェオレのようなガンジス川が川底の見える清流になっているとか、そんなことが起きている。 こういう予期せぬ出来事があると必ず出てくるのが、「ポストコロナで人々の価値観が変わる」、「生き方が変わる」、「世の中が一変する」という話です。こ...

コロナ雑感-その2 コロナの「不幸中の幸い」。

「第1回:コロナは『危機』というより『騒動』。」はこちら> ※本記事は、2020年5月12日時点で書かれた内容となっています。 どんな不幸にも、「不幸中の幸い」というものがあります。コロナの場合、なによりも殺傷力がそれほど深刻ではないということ。これは不幸中の大きな幸いです。これについては前回話しました。この他にもいくつか「不幸中の幸い」があります。 第1に、新型コロナウイルスは戦争とは違って破壊の意思を持っていません。連中からしてみると、粛々とウイルス活動をしているだけ。われわれをやっつけてやれとか殺してやれという気持ちはありません。確かめたわけではありませんが、おそらく連中は何も考え...

コロナ雑感-その1 コロナは「危機」というより「騒動」。

※本記事は、2020年5月12日時点で書かれた内容となっています。 今回は、新型コロナウイルスの流行についての僕の考えをお話ししたいと思います。今後どうなるか、まだ分からないことが多いのですが、これを書いているのは2020年5月12日です。このことを念頭に置いてお読みください。 今年の2月頃にコロナの話が出てきてからというもの、どうやって対処するかという話題にすぐになりがちなのですが、こういう時には「これは要するに何なのか」というwhatを先に考えた方がいい。コロナに対する僕の基本的な認識と視点は、今年の3月ぐらいの初期から変わっていません。それは、少なくとも日本では、新型コロナウイルス...

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