働き方改革-その5
好き嫌いインクルージョン。
「第1回:手段であって目的ではない。」はこちら >
「第2回:ベースは文明の進歩。」はこちら >
「第3回:重要なのは引き算。」はこちら >
「第4回:いまここにある多様性。」はこちら>
働き方改革のボトムには、明らかなペイン(痛み)や理不尽は減っていく方向に動くという文明の進歩がある。そして生産性の分母であるインプット(投入資源)は、個別の企業にある明らかな無駄を引き算で小さくするという伸びしろがある。そして、本丸である分子のアウトプット(生み出された成果)は、個人の好き嫌いを尊重し、認めた上でそれを活かす働き方で「好きこそものの上手なれ」の好循環を生み出す。これまでの話をまとめると、...