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住まいと人間―その2 ちょうどいい大きさ。

車にしても家にしても、人間にとって本来適正とされるサイズがあるのではないか――そう指摘する楠木氏。大きくなりすぎた近年の自動車、そして大邸宅に思うこととは。

GXリーグが描く将来像と、環境関連ファイナンス 【その3】GX投資を加速させる環境価値取引

「GXリーグ」の運営を行う経済産業省の梶川文博氏と、株式会社博報堂の根本かおり氏、日立製作所 研究開発グループの鈴木朋子による鼎談。最終回では、日系企業のGX投資を加速させる環境関連ファイナンスをめぐる取り組みについて意見が交わされた。

特殊読書。

※本記事は、2023年7月11日時点で書かれた内容となっています。 毎週月曜日に配信されている、楠木建の「EFOビジネスレビュー」。その中で載せきれなかった話をご紹介する、アウトテイク。これが、めちゃめちゃ面白いです。 僕は昔から「特殊読書」を重視しています。自分とは意見が違う作者の本を敢えて読む。読んでイヤな気分になる著作を意識的に読む。で、「うわあ、イヤだな」という感情を楽しむ。これが特殊読書です。 人間のイヤな面や愚かさの直視・開陳は、文学でよく扱われる基本テーマの1つです。僕の好きな私小説家の西村賢太さんの場合、どの作品を読んでも主人公が愚かな人間。つねに自分に都合よく考え、人に...

住まいと人間―その1 家を見ればその人がわかる。

近年、楠木氏は住宅建築に関心を寄せている。根底にあるものは、人間と社会に対する飽くなき興味だ。今回は、人間と住宅建築との関係について語る。

GXリーグが描く将来像と、環境関連ファイナンス 【その2】2050年、GXの事業機会

経済産業省が主導する「GXリーグ」の未来像策定ワーキングでは、カーボンニュートラルが実現した2050年の未来社会を描いている。そこには、企業にとって事業開発のヒントとなるアイデアが詰まっているという。GXリーグのメンバーである経済産業省の梶川文博氏、株式会社博報堂の根本かおり氏と、日立製作所 研究開発グループの鈴木朋子による鼎談、その2。

監査のDXから見える企業と社会の未来図 【第5回】DX時代だからこそ人財を経営に生かす

監査のDXが進むなか、求められる人財やチームマネジメントのあり方も大きく変わりつつある。必要なのは、分野ごとの専門性とテクノロジーの知見、双方に通じている人財だが、そうした人財は多くない。その際に、鍵を握るのがデジタル・ネイティブの若者と外部の力だと両氏は口を揃える。DXの本懐は、DXそのものではなく、あくまでも人が人にしかできないこと、新しいことにチャレンジするための余力をつくること。そうであれば、AIに仕事を奪われる人間の未来はきっと訪れないはずだ。

対談 楠木建×鹿島茂 読書と思考―その4 思考の技術。

今年3月、鹿島茂氏は「考えること」そのものについて考察した著書『思考の技術論』を上梓した。読書を通じた「思考の技術」の鍛え方について、楠木氏と鹿島氏が論じる。

GXリーグが描く将来像と、環境関連ファイナンス 【その1】GXリーグ発足からの1年

気候変動問題の解決に向け、2050年までに脱炭素へのトランジション実現をめざした取り組みが主要各国で加速している。日本では2022年に経済産業省が「GXリーグ」を発足させ、多くの賛同企業とともに、日本が起こすべきGXのあり方についての議論をスタートさせた。日立製作所の研究開発グループが2023年6月16日に開催した協創の森ウェビナー「脱炭素へ導く環境関連ファイナンス」では、GXリーグのメンバーである経済産業省の梶川文博氏、株式会社博報堂の根本かおり氏を迎え、日立 研究開発グループの鈴木朋子を交えた鼎談を行った。その模様を3回にわたってお送りする。

監査のDXから見える企業と社会の未来図 【第4回】重要性を増す非財務情報にどう対応するか

2023年3月期の決算から、有価証券報告書で人的資本開示が求められるようになった。こうした非財務情報も含めて監査の対象にすれば、より適正に企業価値を評価できるようになる。だが半面、監査はいま以上に複雑さを増すことになるだろう。そこで重要な鍵を握るのがDXであり、AIの存在だ。あまたあるテクノロジーとデータから、何を選び、監査のDXに役立てていくのか。その見極めには、監査に精通した会計士とシステム開発者の密な連携が欠かせないという。

対談 楠木建×鹿島茂 読書と思考―その3 書評家という仕事。

自らも書評を書く楠木建氏が最も信頼を寄せる書評家が、鹿島茂氏だ。鹿島氏が書評を書く際の基準と原則とは。

なぜ、日本ではスタートアップが育たないのか? 【第5回】アートで発想し、サイエンスで起業する

一橋ビジネススクールの楠木建氏と株式会社経営共創基盤 IGPIグループの冨山和彦氏、Sozo Venturesの中村幸一郎氏を招き、5月24日に配信した公開取材「緊急オンライン鼎談『なぜ、日本ではスタートアップが育たないのか?』~2つの誤解と解決策~」、最終回。聴講者からリアルタイムに寄せられた質問をきっかけに、ディスカッションが展開した。

監査のDXから見える企業と社会の未来図 【第3回】DXに求められる競争と協調の両輪

2020年の春、コロナ禍において日本企業および監査法人は世界に先駆けて決算・監査を乗り切った。その背景には、企業のリモートワークへの素早い切り替えや、業界同士、さらには業界を超えた連携があったという。監査のDXにおいても同様に、4大監査法人が共同で残高確認システム共同プラットフォームの構築を進めるなど、競争だけなく、協調でDXを加速していく必要がある、と片倉氏は指摘する。
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