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"経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち"の記事一覧

経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち 【第1回】変容を迫られるグローバル資本主義

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより社会・経済システムが抜本的に問い直され、幸せやウェルビーイングを中心とした新たな秩序を模索する動きが始まっている。特に感染防止対策としての都市封鎖や行動制限は実体経済に深刻な影響をもたらし、資本主義社会の限界もささやかれる。感染収束後のポストコロナ時代、経済システムはどのように変わるのか、変わっていくべきなのか。また私たちは、みずからの価値観や経済システムとの向き合い方をどう見直していくべきなのか。文明史の観点からグローバル経済の未来を洞察したベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で知られる法政大学の水野和夫教授に、新型...

経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち 【第2回】ITは人を豊かにできるのか

グローバル資本主義の見直しが必要であると説く水野氏。新たな価値の軸としてSDGs、ESGを経営戦略に取り入れる潮流や、第四次産業革命については、それらを利益追求の言い訳にせず、本当の意味で人を豊かにすることをめざすべきだと指摘する。

経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち 【第3回】資本主義をめぐる議論の変遷

ダボス会議でも膨張を続ける資本主義への警鐘が鳴らされているが、そもそも資本主義はこれまでどのように論じられ、発展してきたのか。アダム・スミスからマルクス、ケインズへと至る経済学の流れを振り返りながら、資本主義のあるべき姿を考える。

経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち 【第4回】経常収支の視点からも重要な脱炭素化

ROEを重視し、競争力向上を掲げる近年の産業界の風潮に対し、水野氏は疑問を投げかける。国債発行の増加などで危惧される日本の財政問題については、豊富な対外純資産という基盤を活かしながら、エネルギー政策も含めて見直すことで不安を解消できると説く。

経済成長から「成熟」への価値転換を ポスト資本主義の社会のかたち 【第5回】コロナ禍を成熟社会へのきっかけに

コロナ後の社会変革をめざすうえで注目されるデジタルトランスフォーメーションは、労働生産性の改善や過剰な資本の見直しに活かすべきという水野氏。労働時間を減らすことで自由時間とゆとりのある生活を可能にし、文化の楽しみを享受できる社会にしなければならないと提言する。

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