「自由になるための技術 リベラルアーツ」発刊記念 著者インタビュー
自分を縛る「呪い」から自由になるために
その1 非連続な変化に対応する「洞察力」が重要に
当サイトにて約2年前にスタートした山口周氏の連載シリーズが書籍化され、2021年3月に上梓される運びとなった。中西輝政氏にはじまり、出口治明氏、橋爪大三郎氏、平井正修氏、菊澤研宗氏、矢野和男氏、ヤマザキマリ氏まで、各界の識者と繰り広げられた7つの創造的対話は、感染症のパンデミックをはじめとする正解のない課題に直面する今日の社会をよりよく生き、働くための示唆にあふれる。書籍のタイトル『自由になるための技術 リベラルアーツ』に込めた思いについて、「みずからの自由度を奪う呪いから自由になるというニュアンスを込めた」と語る山口氏。書籍の上梓にあたり、各対談の印象とともに、アフターコロナの社会を見...