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"有識者"の記事一覧

「照顧脚下(しょうこきゃっか)」 ~自分の足元を見よ~

私が住職を務める全生庵は、臨済宗国泰寺派の寺院です。臨済宗は仏教の宗派の一つ。その仏教の開祖がお釈迦様であることは言うまでもないでしょう。 では、お釈迦様はいつお生まれになったかご存じでしょうか。 紀元前624年、同564年、同463年など諸説あるようですが、おおよそ紀元前7~5世紀ごろと考えられています。そして29歳のときに修行者となり、35歳のときに悟りを開かれました。 つまり仏教という宗教は2500年、あるいはそれ以上の長きにわたって続く、今どきの言葉で言えば、とてもサステナブルな教えです。 昨今、ビジネスの世界では決算も経営計画も短期化が進んできた一方で、サステナブル経営などの「...

二流経営者の条件―その5 条件5 何をしないのか決断しない。

競争戦略とは何か。意思決定とは何か。そもそも経営者が果たすべき役割とは。楠木氏が明晰な論理で喝破する。

二流経営者の条件―その4 条件4 短期バランスをとろうとする。

二流経営者の条件4つめは、「短期バランスをとろうとする」。対極にある思考として楠木氏は、有名な『論語と算盤』を挙げる。

二流経営者の条件―その3 条件3 SDGsバッジを着けている。

近年よく見られるSDGsバッジ。これを着けていることも、二流経営者の条件だと楠木氏は指摘する。SDGsバッジに代わるものとして氏が着用を勧める、新たなバッジとは。

二流経営者の条件―その2 条件2 掛け声をかける。

二流経営者の条件、その2は「掛け声をかける」。楠木氏が問題視する「掛け声」の具体例とは。

二流経営者の条件―その1 条件1 激動期おじさん。

「一流経営者は千差万別。二流経営者はみな同じように駄目」――そう喝破する楠木氏。今回は2カ月にわたり、楠木氏が考える「二流経営者の条件」をお送りする。

住まいと人間―その4 衣食、住。

衣食住のうち、世界的に見ても衣食においては洗練されてきた日本。日本人がこれから磨くべきは住ではないかと、楠木氏は提案する。

住まいと人間―その3 生活哲学としての『方丈記』。

有名な鴨長明の随筆『方丈記』。読むにはハードルが高いと思われがちな作品だが、「住まいに興味のある方こそ読むべき」と楠木氏は勧める。

住まいと人間―その2 ちょうどいい大きさ。

車にしても家にしても、人間にとって本来適正とされるサイズがあるのではないか――そう指摘する楠木氏。大きくなりすぎた近年の自動車、そして大邸宅に思うこととは。

特殊読書。

※本記事は、2023年7月11日時点で書かれた内容となっています。 毎週月曜日に配信されている、楠木建の「EFOビジネスレビュー」。その中で載せきれなかった話をご紹介する、アウトテイク。これが、めちゃめちゃ面白いです。 僕は昔から「特殊読書」を重視しています。自分とは意見が違う作者の本を敢えて読む。読んでイヤな気分になる著作を意識的に読む。で、「うわあ、イヤだな」という感情を楽しむ。これが特殊読書です。 人間のイヤな面や愚かさの直視・開陳は、文学でよく扱われる基本テーマの1つです。僕の好きな私小説家の西村賢太さんの場合、どの作品を読んでも主人公が愚かな人間。つねに自分に都合よく考え、人に...

住まいと人間―その1 家を見ればその人がわかる。

近年、楠木氏は住宅建築に関心を寄せている。根底にあるものは、人間と社会に対する飽くなき興味だ。今回は、人間と住宅建築との関係について語る。

対談 楠木建×鹿島茂 読書と思考―その4 思考の技術。

今年3月、鹿島茂氏は「考えること」そのものについて考察した著書『思考の技術論』を上梓した。読書を通じた「思考の技術」の鍛え方について、楠木氏と鹿島氏が論じる。
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