対談 心とデータで読み解く「ハピネス」
【第1回】幸せとは生理現象である。
5,000人のカウンセリング経験を持ち、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍する精神科医の名越康文氏。心理学や仏教への造詣が深く、人間の「幸せ」について長年思考を巡らせてきた同氏が、テクノロジーを駆使して「ハピネス」を探求する日立の研究者・矢野和男と対談した。場所は、日立が「オープンな協創エコシステム」を構築するため2019年4月に開設した、東京国分寺にある日立製作所中央研究所内の『協創の森』。フィールドの異なる2人が「幸せ」について語る、5回連載。(この対談は2020年3月3日に行ったものです。)