世界で勝てる人材育成企業をめざして
【後編】「働きがい」で人材を育てるワークスタイル改革
「企業は人なり」という言葉のとおり、最も重要な経営基盤としての人的資本の面から、本格的なワークスタイル改革が求められている。特に、グローバル市場で勝つためには、多様な人材の活用と、またその人材に存分に力を発揮してもらうための教育や環境づくりが必要不可欠である。日本企業が経営課題として直面する経営テーマとしての人材育成、そして人材育成を軸としたワークスタイル改革の進め方について、慶應義塾大学大学院特任教授の高橋俊介氏に聞いた。