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"オーラの向こう側"の記事一覧

オーラの向こう側-その4 「オーラ」と「オラオラ」

「第1回:オーラの正体。」はこちら> 「第2回:カラフルな人。」はこちら> 「第3回:「圧」がある人。」はこちら> 「オーラ」「カラフル」「圧」と話をしてきましたが、ようするにその人に感じる「凄み」です。第一印象の「オーラ」とは違って、何度お会いしても「凄み」を感じさせる人がいます。「畏怖」という方が近いのかもしれません。 僕の古い知り合いに、中竹竜二さんというラグビーの指導者がいます。彼はU-20の元代表監督で、現在は日本ラグビー協会のコーチングディレクターとして、日本代表チームの“コーチをコーチする”という仕事をされている人です。 中竹さんは早稲田大学ラグビー部の現役の時にはキャプテ...

オーラの向こう側-その3 「圧」がある人。

「第1回:オーラの正体。」はこちら> 「第2回:カラフルな人。」はこちら> 「オーラ」とはちょっと違うのですが、会った瞬間にわかること、感じることってありますよね。例えば、「この人は、仕事ができる」というのが、会った瞬間にわかる。実際にそれは当たっていることが多くて、この辺が人間の感覚の性能にはすごいものがあると思わされるところです。 あえて言語的に表現すると、それは「圧」です。迫力というか、とにかく「圧」があるという言葉がしっくりくるんですね。僕の知っている人でいうと、新浪剛史さん(※1)。重力とか素粒子とかが動いているというように、物理的な現象が起きているはずもないのですが、これは何...

オーラの向こう側-その2 カラフルな人。

「第1回:オーラの正体。」はこちら> 「オーラを出している人」というのは現実には存在しない、という話を前回しました。本人が意識してオーラを出す、などということはあり得ないと思います。こっちが勝手に「オーラ」を感じているわけです。 僕は30歳を過ぎた頃に、ソニーの出井社長(※1)のお手伝いをさせていただく機会がありました。 (※1)出井伸之(いでい のぶゆき):1937年11月22日~ 日本の実業家。ソニー株式会社社長、会長を経て、クオンタムリープ株式会社代表取締役。 スティーブ・ジョブズさんが「アップルをソニーのような会社にしたい」と言っていた頃です。当時の出井さんは世界一のスター経営者...

オーラの向こう側-その1 オーラの正体。

今回のテーマは「オーラ」です。以前に、「しびれる」という話をしました。頭で考えるのではなく、いきなり問答無用の快感が走る「しびれる」という感覚。世にいう「オーラ」もそれに似ていて、会った瞬間にいきなり感じるものだと思います。 しかし、この「オーラ」というのは、受け手の側が勝手に感じるもので、その人が「オーラ」を出しているわけではない、というのが僕の結論です。当人にはそのつもりはまったくないのに、まわりの人が「わっ、オーラが出ている」と言っているだけに過ぎない。 そう思うようになったきっかけは僕の若い頃の経験です。僕が、30歳前後の頃だったと思います。もうバブルは崩壊していましたが、銀行は...

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