サプライチェーン全体のカーボンニュートラルをどう実現するか
【第1回】世界をリードする先進の“総合システム工場”をめざして
電力や鉄道など社会インフラを支える情報制御システムを提供している日立の大みか事業所が、脱炭素社会の実現に向けて本格的に動き始めている。地域やサプライチェーンに実証の場を広げる「大みかグリーンネットワーク」だ。この一大プロジェクトの指揮を執る松本一人と、実証の現場を取りまとめる沖林久徳に、大みか事業所の特徴やその使命、そして、プロジェクトの企図や具体的な取り組み、今後の展望について聞いた。