ルーティンを見直す-その2
消費を閉じる消費。
「第1回:ルーティンを磨く、本質を磨く。」はこちら>
生活のルーティンでいうと、たとえば飲食店の選択。僕は、ネットで検索して「今度はここに行ってみよう」ということはまずやりません。「中華料理だったら、ここ」とか、「お鮨なら、ここ」「天ぷらはあの店」というように、いつもそのジャンルで決まった一つの店に行くんです。食べ物に限らず、消費全体についての僕の原理原則は、「不満がなければ開拓しない」。
もっとどこかにいいものがあると思うから、新しいモノやコトが欲しくなる。現状に不満がないというか、それが十分に自分の好みであれば、それとの関係をずっと続けて、ルーティンを繰り返していくほうが豊かじゃない...