お年寄りと地域に寄り添う「21世紀の三河屋」になる
【後編】ローカルビジネス×ITで日本の課題に挑む
お年寄りと新聞販売店、そして地域社会をつなぐ「まごころサポート」で、ローカルビジネスの可能性に気付いたMIKAWAYA21の代表・青木氏。「新聞販売店の改革」からスタートした取り組みは、やがて、デジタル化する社会で埋もれていく、さまざまな地域密着型事業者との連携を模索するようになる。だが、それには、新聞業界という枠組みを飛び出す必要があった。青木氏は、築いてきた会社を譲渡し、ゼロからの再出発を図る。