いつの日か「モノの持ち運び」から人々を自由に
【後編】論理的思考と情熱で、さらなる便利を追求
1990年生まれの工藤氏は、いわゆるデジタル・ネイティブ世代。ビジネスアイデアをかたちにする上で、ITを活用するのは何ら特別なことではなかった。荷物の一時預かりという、限りなく「アナログ」に見える業態にも、当たり前のようにデジタル技術を適用し、潜在的な社会課題を解決するサービスへと進化させた。後編では、工藤氏の生い立ちや半生を振り返りながら、ecbo cloakが生まれた背景や、この先めざすサービスのあり方などについて聞いた。